イギリスの言語政策の歴史
1988: National Curriculum 初等中等教育段階の教育政策は、イギリスの「ゆとり教育」の破産宣言であると考えられる。年間授業時間を42週に増やし、そのうち6週間はもっぱらテストを行う。(大谷 2015:356)
2009: 子ども学校家庭省(Department for Children, Schools and Families=DCSF)は教科として小学校3年生から外国語の必修化を決定した。早期外国語教育の推進が始まった一方で、14歳以上の生徒たちの外国語への関心が減少したことの報告を受けて、教育技能省(Department for Education and Skills = DfES)では、2004年からは、14歳以降の外国語学習は必修となっている。(米崎 2015: 233)
文献
米崎里 2015 「イギリス」、大谷泰照(編集代表)『国際的にみた外国語教員の養成』東信堂
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