2015-04-09
我が家族4名は Softbank の iPhone 5 を2年ほど使ってきた。しかし、最近、子供達は iPhone 6 に機種変更したいと言うようになった。現在の我が家は携帯電話のために、トータルでだいたい月32,000円前後を支払っている。何とか費用を軽減したいと思っているが、同時に iPhone 6 にアップしたいとも考えている。そこで、ショップに行っていろいろ聞いてみることにした。
近くの Softbank のショップを訪れる。こちらの携帯電話の番号を告げると、早速調べてくれた。(2年前の契約の時は、係りの人はパソコンで調べていたが、今回はタブレットを使って調べている。パソコンからタブレットへという時代の流れのようだ)それによれば、家族4名の携帯電話の機種代金の支払いは5月いっぱいで終了する。それ以前に機種変更するとお金を払う必要がある。つまり、機種を購入した際に分割支払いしているがその残金を払う必要があるのだ。
まず、現在の iPhone をそのまま更新した場合は、ほとんど現在と同じ費用つまり4名トータルで32,000円前後かかるとのことである。iPhone 6 に変更した場合だが、容量で異なるそうである。16Gならば500円アップ、64Gならば1,000円アップ、128Gならば1,500円アップだそうだ。容量としては、写真をストックしたりアプリをたくさん入れるので、やはり64G ほど必要だろう。iPhone 6 plus ならば、さらに 500円が加算される。4名全員が同じようにアップすると仮定すると、次のようになる。
iPhone 6 (16G) 一人8,500円で 34,000円
iPhone 6 (64G) 一人9,000円で 36,000円
iPhone 6 plus (16G) 一人当たり9,000円で36,000円
iPhone 6 plus (64G) 一人当たり9,500円で38,000円
なお、ガラケーならば2,000円であり、一人だけガラケーにするならばトータルの費用は他の家族が iPhone 6 plus (16G)でも、29,000円である。全員が iPhone にするならば、数千円のアップが予想される。
次に近くのauショップを訪れて話を聞く。乗り換えならば、いろいろと値段が安くなりそうである。iPhone 6 plus (64G)の場合では、25歳以下か以上かで値段が異なる。以下ならば、7,613円、以上ならば8,063円である。すると31,352円である。また、それにはキャッシュバックがあるので、2万円ほど戻してくれるそうである。64Gではなくて16Gを使うとすると、この金額が2,000円ほど下がって、29,352円となる。
携帯の費用を下げるためには、私はガラケーを使うとする、月に2,000円、家内は iPhone 6 plus (16G)で7,063円となる、子供達二人は同じ機種とすると若者割引が適用されるので、6,613円となる。すると、合計は22,289円となる。
携帯の費用の計算はまったく門外漢は途方にくれる。一つの会社の機種を長らく忠実に使っていて機種変更した費用よりも、乗り換えの方の費用の方がより安上がりという点が不思議だ。過酷な競争を繰り広げている携帯の各社は、こんな風に一見常識とは異なる費用設定をしてしまった。とにかく、その他の会社や機種、simフリーなどを含めて検討してみたい。