2015-04-27
今日の「国際交流の理解」の授業から学生が順番に発表することになった。はじめは、YさんとMさんの二人組による「USAとJAPAN ー食の違い-」という内容の発表だった。発表の趣旨はアメリカでは食事を楽しむ傾向があるが、日本では単に食べるために食べるという傾向がある、ということだった。また、アメリカでは徐々に日本食が広まっているが、逆に日本では高カロリーのアメリカ食がひろまっているという点も面白い。
なお、聴衆のコメントを一つ紹介する。「アメリカと日本の食事の目的が違うことに驚きました。人間関係を改善して、楽しく、というのがアメリカ式で、いろいろと食べ方やマナーも違い、面白いと感じました。日本を基準に考えていたので、今回の発表を良い機会に、アメリカの食文化の違いを知っていきたいと思います。」
2番目はAさんによる「わたしの行ってみたい国」(フランス)という発表だった。スライドが青い色で統一されていて、一つのイメージを作り出す上で効果的な発表であった。フランスはメディアで取り上げられることが多くて、身近な国なように感じるが、結構知らないことも多いことが分かり、聴衆は結構楽しんで聴いていた。
聴衆からのコメントを一つ、紹介する。「子どもの歯が抜けると枕の中にしまったり、トイレは有料であったり、日本ではありえないことをしていて面白いと思いました。エッフェル塔はただの建物かと思っていたが夜にはライトアップされたり、特別なグルメもあって観てみたいと思いました。クイズもあって詳しい解説もあり工夫があってよかったです。」
……………………………………………………………………………
今日の発表はパソコンが古い型式で発表者はやや戸惑ったみたいだ。発表も慣れ次第なので、どうか、学生たちは何回も発表の機会を見つけて腕を磨いてもらいたい。