通天閣

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2015-05-14

今日は水曜日で非常勤講師の仕事で大阪に行く。早めに家を出て大阪探検をすることにする。南海本線の動物園前駅で降りる。動物園を訪れようとも考えたが、時間があまりないので、近くの通天閣を訪れることにした。通天閣が見えたので、そららの方向に進んでいく。ジャンジャン横丁を通る。非常に華やかな感じで香港のような混雑も感じる。そこを通り抜けると「新世界」に達する。

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面白い形をした像がある。これはこの地区のマスコット(?)と言うか、守り神であるビリケンだそうだ。1908年にアメリカの作家が夢で見たユニークな神様をモデルに製作したが、それが「新世界」まで伝わったそうである。

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さて、通天閣に登ることにする。通天閣という言葉は、村田英雄の「王将」という歌謡曲で知っていた。「吹けば飛ぶような将棋の駒に賭けた命を笑わば笑え」で始まる。そして3番に「空に灯がつく通天閣に、俺の闘志がまた燃える」という歌詞がある。1961年に発表されたので、自分が小学5年生の時に流行ったようだ。そのころから、通天閣というのがどこかにあって、それを見て何かを誓った人がいるということを意識していた。なお、この曲は阪田三吉(さかたさんきち)という将棋の名人をモデルにしているそうだ。

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村田英雄という名前を聞くと、自分は糖尿病を連想する。医者から糖尿病であるから節制を勧められたが、気にせず美食家と大酒飲みを続けたので、足を切断することになった。彼の病気の話を聞いてから、糖尿病は怖い、という印象を持っている。

さて、通天閣に登ることにする。中国人観光客がたくさんいる。大阪のどこにいっても近年は中国人観光客の数が増えたと感じる。エレベーターに乗って100メートルほど登る。展望台は見晴らしがいい。下に動物園の姿が見える。今度駆け足で訪れたいと考えている。いろいろと写真を撮る。ビリケンのキャラクターがあったので、足をなぜてお祈りをすると願いが叶うというので、お金は少ないが若干お賽銭箱にいれてお祈りをする。あることをお願いした。

さて、降りようとして、ゲートを通り過ぎようとしたら、職員の人から声をかけられる。「もしかしたら、⚪️⚪️大学の⚪️⚪️先生ではありませんか?」「えーつ」「私は卒業生の⚪️⚪️です」「えーつ」「まさかこんなところでお目にかかるとは!?」「はーい、お久しぶりです」ということで、卒業生と再会した。   It’s a small world!

 

 

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