石川県に向かう

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2015-05-30

今日は母の納骨のために、これから石川県に車で向かう。今日の夜は金沢郊外の自宅に泊まり、明日の朝、実家の近くにある墓に行き、納骨する予定である。何を持っていくのか、どんな用意をするのか下に書いておく。

  • 実家の鍵:以前、実家を掃除しようとはるばる京都から出向いたのだが、鍵を忘れて中に入れなかったことがあった。母の遺骨は実家の仏壇に収めてあるのだから、今回は鍵は絶対に忘れるわけにはいかない。なお、自宅の鍵はいつも家内が持っているので、それは忘れても大丈夫である。
  • 御坊さんに渡す謝礼用の封筒:納骨の時にお経を読んでもらうのだが、その謝礼をどのような封筒に入れようか迷う。慶弔の封筒ではおかしいように思う。御礼の封筒は祝い事のような派手な封筒だし、御霊前などの封筒もおかしい。白い普通の封筒が無難だろうとそれを使うことにする。
  • 花とロウソク:先祖代々の墓に花を手向けたい。やはり菊だろうが、この時期は菊は入手できない。この時期にふさわしい花は何か、どこかで見つけたい。
  • 礼服:私と家内は黒い礼服を持参する。息子二人はスーツでいいだろう。しかし、スーツのネクタイはどうなるのか。黒いネクタイか、普通のネクタイでいいのか。総勢7名だけの小さな儀式、それも20分ほどの儀式であるので、略式でネクタイの色は何色でもいいことにしよう。私は当然黒いネクタイの着用であるが。
  • カメラ:ささやかな儀式であるが、きちんと記録に残しておきたい。また写真をブログにアップしてもいいかとも思うが、我が家の墓石の写真をアップされても、ブログを見に来た人は困惑するであろう。それは控えよう。もしも、京都と石川の往復の途中で珍しいものを発見したら、それをカメラに収めて、後ほどブログに載せたい。

こんなところか。あと京都のアパートの不用品を実家に持って行こうと考えている。実家は電気と水道を止めてあるので、トイレが使えない。急に腹痛を訴える人がでてきたら、数キロ離れたコンビニに連れて行くか、近くの公共施設のトイレを借りることにしよう。

実家の村は限界集落と言っていいだろう。能登半島自体が過疎化している。七尾線というローカル鉄道が能登半島を貫くように走っていたが、北のほうから次第に廃線になっていった。今は穴水駅まで運用されているが、それもいつかは廃線となり、和倉温泉駅までになるであろう(和倉温泉は全国的に知名度が高いので、そこまではいつまでも残ると思う)。

昔の蒸気機関車の時代はとても風情があった。祖父や祖母は列車が通ると何時何分の列車が通ったと言って時計代わりにしていた。車が普及していない時代は列車は交通の要であった。しかし、今では、第三セクター化されて、一両だけ、運転手一人のワンマンカーとなっている。それでも赤字であると聞く。あと10年は持たないであろう。

列車は風情があると言ったが、われらは列車を使わずに車で向かう。それくらい車が便利である。今日はあまり暑くないことを願うが、どうか。また明日の能登半島の天候はどうなるか気になる。天気予報だと最高が今日は26度、明日が27度とのこと。やはり暑い日になりそうである。

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