2015^06-01
今日は国際交流の理解の授業の7回目である。今日は3組の人々が発表をしてくれた。はじめは、SさんとHさんによる「フィンランド」に関する発表だった。トーベ・ヤンスンの書いたムーミンの物語が有名であること、ムーミンワールドがあって、そこにはムーミン郵便局やスナフキンのキャンプがあることなどを教えてもらった。コメントを例によって3つほど紹
介したい。
- 時間配分もできていて完璧だと思いました。marimmekoやムーミンといった自分の知っているものもフィンランド発祥とのこと初めて知りました。質問にも的確に答えていて凄いと思いました。フィンランドの位置も分からなかったのですが、詳しくなりました。
- ムーミンの聖地ということを初めて知りました。バックの背景画像に柄が使われていたり、文字と似た色だったりして、少し見にくかった。ムーミンがとても可愛かった。
- 原稿を読むだけでなく、アイコンタクトがあるともっと印象が良くなると思います。
次はIさんとNさんによる「天国に一番近い国:ニューギニア」だった。なぜ、天国に一番近い国かと言うかという質問に対して「とても美しくて天国のように思えるから」とのこと
であった。ところごころ質問を入れて、「日本で正午はニューカレドリアでは何時ですか?」に午後2時なりますと答えることで、標準時間に2時間の差があることが分かるようになっているなど工夫が見られた。コメントは以下のようなものがあった。
- ウエディングがとてもきれいで素敵なだなと思いました。スライドもきれいで可愛かったです。
- ニューカレドリアという国は初めて聞いた。この国が天国に一番近いと聞いて、とても興味が湧いた。自然の水族館と呼ばれる透き通った海は一度だけでもこの目で見てみたいと感じるものだった。しかし、物価が日本の3倍以上と驚くほど高かったために夢の国になりそうだ。
- 文字がもう少し大きいともっと見やすかったと思いました。
次はNさんとUさんのシアトルに関する発表であった。スペースニードルが紹介されていた。降水量が多くて、雨の都市とのこと、私も30年ぐらい前に行ったことがあり懐かしい。静かな住みやすそうな街という印象を持っている。コメントは以下のようなものが
あった。
- 食べ終わったガムをはりつけたガムウオールが観光地になっているのは驚いた。「雨の都市」と呼ばれているそう。私は雨が苦手で、雨の日は憂鬱な気分になってしまうのだが、シアトルの人は雨の楽しみ方を知ってそうだと感じた。是非教えてもほしい!!
- 雨の都市→霧雨や小雨が多い。雨は苦手なので、あんまり良くない。ヨーグルトが美味しそうやった。パンも食べてみたいです。今の季節ではアイスも美味しそう。誘惑が凄い。
- 観光スポット・食べ物と発表の順序を整理したほうがいいと思う。
3組の発表者にはご苦労様と言いたい。毎回発表者が工夫を凝らして、発表の力が付いてきているのが感じられる。多くの発表者が観光案内を中心にしているので、それ以外のこと、例えば、ある国の近現代の歴史とか、政治体制とか、若者気質など、テーマを絞って調べたことを発表することを学生たちに勧めた。
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