2015-06-11
非常勤講師の仕事で大阪に行く。電車の中では、正岡子規の『病牀六尺』を読みはじめる。文庫本だと字が小さいので、電車の中で読むのは辛いことがある。数ページほど読んであとは窓の外の景色を眺める。さて、沿線のめぼしいところは大体訪れたような気がする。難波駅の周辺の繁華街を歩くことにある。雨が降っているので、繁華街でもアーケイドのある箇所を歩く。
たくさん、食堂が並ぶ。大阪の食い倒れというが、夕方にどこで食事をしようとかと考えながらこのあたりを歩くと楽しいだろうなと思う。カニ、うどん、たこ焼き、中華、なんでも揃っている。いつもながら中国人観光客は多い。外国語で書かれてある看板を中心に写真を撮っていく。
ふと見ると、金龍ラーメンの店先に、白いご飯をお代わり自由と書いてある。これは有難いと、ここで昼飯を取ることにする。白いご飯におかずとしてキムチと小松菜が置いてある。自由にとっていいようだ。600円のラーメンに、白いご飯を少し、キムチと小松菜はたくさんとる。食べ終わると体が火照ってきた。胃の中も火照っている感じだ。これは食べ過ぎたと反省する。他の金龍ラーメンの店ではこのようなサービスはない。
さて、授業だが、準備して行ったので、まあ、うまくいったようだ。とにかく、事前に準備して授業の展開のシミレーションをしておくといい。学生も納得してくれたのではないか。
帰りだが、いつもと異なるルートを取ることにした。天下茶屋の駅で降りて、そこから堺筋線に乗り換える。そして、北上して淡路までいく。そして、そこから阪急京都線に乗り換えるのである。沿線は日本橋とか長堀橋というような駅の名前が見える。北浜も沿線のようだ。ここで降りると中之島、堂島川が見えるようだ。来週は天気が良ければ、このあたりを探検しようかと思う。