2015-07-05
手帳が見つかりそうもないので、システム手帳を購入した。以前はシステム手帳を使っていたのだが、だんだんと重たいものを持ち運ぶのは億劫になり、軽い小型手帳(能率手帳)をこの10年ほどは使っている。古いシステム手帳は机の引き出しの底にあったが、新しい気持ちで出発するために、新しいシステム手帳(2500円ほど)を買った。
システム手帳は重たくて大きいので、これならば、なくすことはないだろうと考えたわけである。インターネット時代の前はシステム手帳が大いにもてはやされた。システム手帳の使い方というような本がたくさん本屋にあった。今はもうない。スマートフォンの時代になったのだ。
息子たちは手帳は使わない。予定はすべてスマホに記録しているようだ。そして、ラインを使いながら急な予定の変更に対応している。私はスマホにすべてを記憶するのは怖い。落としたらどうするのかと思う。もっとも手帳も落としたら困ることは同じだが。
自分が実に困ったと思うのは、いくつか人との会合の予定を入れていたように思うのだが、それが誰と何処で会合の予定だったのか、はっきりとは分からないことである。かすかに覚えている予定や行事はなんとか復元した。最悪のシナリオは相手が待っていて、私がこないので、相手はカンカンに怒るという状況だが、これは怖い。なにか予定を入れていたかな?手帳よ、隠れていないで出てこい!
photo credit: Kragen hiding from the dog via photopin (license)
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