2015-07-06
国際交流の理解の授業の12回目である。今日は4組の学生が発表してくれた。なお、最後の一人は時間切れで来週に持ち越すことになった。
はじめはIさんによる「訪れたい国:デンマーク」であった。デンマークはよく世界一幸せな国と言われているが、その理由を探ろうとした発表であった。発表を聴いた学生からのコメントを下に記す。
- デンマークの世界遺産を初めて知った。デニッシュペストリーが美味しそうだった。乾杯の時はグラスを鳴らしてはいけないと初めて知った。
- ウオルト・ディズニーも訪れて、ディズニーランドを作る時に参考にしたというチボリ公園に行ってみたいと思いました。日本人も「遠慮のかたまり」を残して、遠慮しながらも食べてしまうけど、デンマークでは、それはマナーとしてあまり良くないというのを知りました。鼻をすするも、あまり良くないことらしいので、もし行ったら気をつけたいと思いました。
- プレゼンの文字をもう少し大きくした方がいいと思った。
次はOさんによる「一度は見たい絶景:オーロラ」であった。オーロラもどこでも同じ姿をしているのではないようだ。カナダ、ノルウエー、スエーデン、フィンランド、グリーンランド、北海道と異なる姿をして、名前も違っていると教えてもらった。コメントは以下の通りである。
- オーロラにも種類があるのを初めて知りました。見れる場所が結構あるんだなと思いました。私のイメージでは、カナダとフィンランドぐらいでした。北海道でもオーロラが見れるのははじめて聞きました。どうして、春分の日にはオーロラが活発化するのでしょうか。
- オーロラを見る時の服装を発表していて面白かった。
- オーロラベルト北緯50-70、ノルウエーのトロムソは出やすい!アイスランドは秋冬に街中でも見れることがある。
- 原稿を持って前向いて発表した方が良い。誤字は気をつけたほうがよい。
三番目はYさんによる、「日本の茶道と英国のティータイム」であった。このような両者の比較は国際理解につながるので、是非ともいろいろなことを調べてほしいと思う。学生からのコメントは以下の通りであった。
- 茶道もアフタヌーンティーも体験したことがないので、一度はやってみたいです。
- 茶器も日本とイギリスでは大きく違うし、水も軟水と硬水とでは、お茶の味も大きく違ってくるので、奥深いと思った。
- 発表を聞いて茶道に興味を持ちました。和菓子もきれいで可愛いものばかりで食べるのがもったいないと思いました。和菓子にもたくさんの種類があるのでどんなものがあるのか気になりました。
- 茶道とアフタヌーンティの違いや特徴を細かく完結に紹介されていてとても分かりやすかった。
- 夏と冬でコップの薄さが違うのは初耳だった。
最後はSさんによる「グアム」だった。Sさんはてきぱき要領よく発表をしてくれたが、いかんせん、最後の発表ということで途中で12時のチャイムが鳴ってしまった。みなさんは食事にも行く必要があるので、そこでストップして、残りは来週に行うことになった。コメントを1つほど紹介する。
- チャモロという先住民がいることを初めて知りました。チャモロ人は母系社会らしくとても珍しいと思いました。チャモロ料理なんて食べたことがないので、とても興味があります。チャモロ語はスペイン語から80%も語彙が来ていることもあり、スペイン語的なと思いました。伝説も面白そうなものがり、興味がわきました。サンド・キャッスル・グアムにとても行って見たいと思いました。
さて、この授業も後残り3回となった。みんなの国際交流に関する理解度はどれくらい高まったか、コメント見ながらいろいろと推察する次第である。
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