2014-10-03
「異文化交流と世界」の授業では、学生に1つの国を選んでもらい、順番にその文化を発表してもらっている。第1回目はYasuda さんが担当であり、自分が留学した、アメリカ、オレゴン州のPortlandの町をPowerPointを使って紹介してくれた。発表の内容は非常にすぐれており、resourceful, informative and instructive であり、聴いている学生たちはPortlandの町を自分も実際に訪れてみたいという気持ちになったようだ。
Portland にはスローガンがあり、それは “Keep Portland Weird” であるそうだ。”Weird” という言葉に対して、聴いている人たちは一瞬「えー?」と思ったが、Yasudaさんの説明によれば、Portlandの町をユニークにするために、あえて、このようなスローガンを掲げているそうだ。この町の人は、want to be different であろうとして、そのためにあえてweird であろうとする。この点は、他人と異なることを恐れる日本人からすると、かなり驚く考えである。
この町の特徴として、不要な衣服の回収と再販をおこなう古着が多くあり、また不要品一般を集めて販売するリサイクルショップも多いとのことであった。また、Coffeeが美味しいお店が多いとのこと、Food Cartsでいろいろな国の料理が食べれることなど報告してもらった。
彼女が留学した大学は大きくて緑が一杯で、リスにも何回も会えたとのこと、またこの町の人はペットを飼うのが大好きで、大学の構内で、Beef という名前の豚を散歩に連れている人と出会ったという報告もしてくれた。この町ではTatooを入れている人も多く、人々の意識には、Tatooに対してとくに拒否反応は見られなかったという。その他、Voodoo, Farmers’ Market などいろいろな説明があった。
とにかく、Yasuda さんは頭が整理整頓されていて、分かりやすく説明してくれるので面白かった。私自身も勉強になったことがたくさんあった。
今日は授業にお邪魔させて頂きありがとうございました☺︎ポートランドのスローガンはとても画期的で、日本にもポートランドの様な奇抜な町があってもいいなと感じました。
『町おこし』という観点で、歴史の浅い国の中の歴史の浅い町の様ですが、後々残っていくであろう文化がしっかりと出来つつある様に感じました。
あたしも行ってみたい!
歴史の浅い国ですが、それゆえに、ユニークな新しい文化を作り出すことが可能なようです。私もいつか訪れてみたい町です。今日の参加ありがとうございます。