コンビニエンス・ストアの増加

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このところ、新しいコンビニが各地にオープンしている。私は京都に住んでいるが、コンビニが次から次に増えていることに驚いている。あるところでは、100メートルぐらいしか離れていないのに3店舗ぐらい建っている。この現象は特に京都に見られるのではなくて、皆さんの住んでいる地域でも見られる現象だと思う。

なぜ、こんなにコンビニが増えたのか。セブンイレブンのオーナー募集のサイトを見てみると、必要な金額に関して、建物と土地をセブンイレブンが提供する場合は400万ほど、建物と土地を自分で提供する場合は300万ほどと書いてある。ただし年齢は60歳までとあるので、私は年齢的に資格はない。他のコンビニの出店条件も見てみたが、だいたい似たり寄ったりである。

このコンビニの増加現象をどう解釈したらいいのか。コンビニがこの世に現れる以前は雑貨店があった。そこでは色々なものが購入できて便利であったが、今のコンビニほどの便利さはなかった。そのコンビニも、最初の頃は、アルコール類は買えなかったし、ATMも置いてなかった。またガス代や電気代が振込めるようになったのは比較的最近ではないか。最近は100円のコーヒーが飲めるようになってきたし、冬場はおでんを提供したりとあらゆることが可能になってきた。

コンビニはアメリカ発祥であり、1970年代に日本にも現れた。そしてそれ以降、急激に増えている。もうこれ以上は飽和状態ではないかと思うが、それでも次から次とオープンしていく。まるで無限に自己増殖していく生物みたいである。コンビニ各店は似たり寄ったりの内容である。新しい企画を打ち出してそれが成功するとなると、他のコンビニ店もすぐに真似していく。それで、なかなか独自性が出てこない。

外国では食事をするスペースが店の隅っこにあって、そこで買ったサンドイッチや弁当を食べることができるようになっている店もある。これは取り入れていいシステムだと思うがどうだろうか。日本ではスペースの関係で難しいのか、それともあまりに長居をする客、特に酒を飲んだりする客が出てきて暴れるのを歓迎しないのか。

台湾に行った時に、コンビニがたくさんあって、ファミリーマートは「全家便利商店」サークルKは「OK便利店」となっていた。セブンイレブンはあのままの名称で出店していた。シンガポールでもいたるところにセブンイレブンがあったが、日本よりも店が狭くて駐車場は付いていなかった。

コンビニの増殖現象は日本だけではない。世界で見られる現象だ。何でこんなに増えていくのか?確かにいつ行ってもどこも忙しそうである。儲かっているのだろう。パートは15〜20名ほどがいて、ローテーションを組んでいる。24時間体制である。セブンイレブンは朝の7時にオープンして夜の11時まで販売する点が「売り」であった。開店した当初としては驚異的な長さの営業時間だった。それが今では24時間オープンである。便利といえば便利だが、オーナーとかは気配りすることが多くて大変だろうなと思う。

photo credit: We have a "heart" in our shop via photopin (license)
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