Lancers を使ったら?

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「言語21世紀塾」は自分一人で投稿記事を書いている。そのために、内容がマンネリになっている面もある。ゼミの学生にお願いして交代で投稿記事を書いてもらったら面白かなと考えたこともあった。10人のゼミ生がいるとしたら、10日ごとに1記事を投稿してもらう。量的には1000字を目安にする。内容は何でもいいが、できたら「ことば」をキーワードにして書いてもらう。

しかし、何人かに打診したら、いずれも否定的な返事だった。1000字の内容の文章を書くのはかなり苦痛のようだ。授業のレポートならば、仕方がないので書いていくが、無償で10日ごとに書くのはしんどいという意見だ。まあ、考えてみたらそうだと思う。1,2回ならば面白そうで投稿してくれるだろうが、これが定期的に長期間続くとしたら、誰でも遠慮したいと考えるだろう。

ところで、記事を書くのに外注という方法がある。例えば、クラウドソーシング「ランサーズ」という会社に依頼することができる。この会社はなんでも請け負ってくれる。特にウエブ関係の仕事が専門である。ここを経由して、ブログの投稿記事を書くという仕事も依頼できる。「言語」をキーワードにしてブログ用の記事を書いてくれるようにお願いすると、お金さえ払えばちゃんと記事が集まる。値段は300円で750文字ぐらいが相場のようだ。一万円ぐらい払うと33記事が集まる。750文字ならば、自分が書き加えて1000文字ぐらいにして投稿すると、今までとは異なる視点の記事がこのサイトに登場するのでいいのではと考える。

しかし、ランサーズを注意深く内容を調べると、企業が自分の商品の売り込みに使う記事などを集めているようだ。たとえばダイエット用のサプリメントの販売をするとしたら、ダイエットでの苦労話、サプリメントを使ってダイエットに成功した話などを幾つか集めて、商品の宣伝に使うようだ。投稿記事に対して謝金を払っても、それ以上に商品の売り上げが伸びるので、結局は利益の増加につながるというわけである。

しばらくは、この「言語21世紀塾」は現状のままだが、いつかは学生に働きかけて「ことば」「言語」などに関する記事を提供してもらおうと考えている。あるいは、自分が学生にインタビューしてことばに関する体験を聴いて、それをまとめてもいいかとも思う。とにかく、多様な視点からのサイトにしておきたい。

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