2015-10-22
今日は私の誕生日である。65歳になった。これで高齢者割引を受けることのできる、名実ともに立派な「高齢者」になった。家内はお祝いのケーキを買ってくれて、今晩はケーキのロウソクに火を灯してお祝いをしてくれると言う。
このブログを読んでいる人の大半は私の学生だと思う。つまり20歳前後の若い人だと思う。その方々へのメッセージは「時間が経つのはあっという間ですよ、一日一日を大切に過ごして下さい」ということだ。
正直な気持ちとして、「さあ、人生これからいよいよ始まったぞ。頑張っていこう!」と思ってたら、神様から「時間ですよ、退出の準備をそろそろ始めてください」と声を掛けられたような感じだ。「始まってもいないのに、もう終わりなんて!不公平だ。」と苦情を述べたいのだが、こればかりはいたしかたない。
昨年の今頃は何をしていたか、ブログを読み返すと、エボラ熱の流行がアフリカで始まり大騒ぎだったことが記してある。アフリカから帰国した何人かがアメリカで発病して、人々がパニック状態になったりした。だが、今は、そんな騒ぎがあったことも誰も覚えていない。
私は、通勤の途中で、Fox Radio News を英語の勉強を兼ねて聴いているが、1年前のアメリカはエボラの話題で持ちきりだった。しかし、今のFox Radio News の話題は来るべき大統領選挙のことばかりだ。共和党はドナルド・トランプが選ばれて、民主党はヒラリー・クリントンが候補として選ばれるのではないかと予想する人が多い。
トランプは失業者が多いのは、中国と日本が不当な安売りをしているからと言っている。国内の問題を外国を責めることで転嫁するのは政治家の常套手段だ。また国内のイスラム教の寺院を閉鎖する、などとも言っている。どのような状況下で発言されたのかわからないが何を言っているのだ?と思う。ある人は彼のことをZombie FrontRunnerと呼んでいる。どうぜ大統領にはなれない、との含みだ。
私の予想は、最終的に大統領に選ばれるのは、Jeb Bush ではないかと思う。Goerge Bush の弟でフロリダ州の前知事だ。演説やトークは兄よりも上手なようだ。
さて、1年前のブログでは、ある学生が「何度でも行きたくなる国、オーストラリア」というタイトルで授業の中で課題を発表している。その学生は、Gold Coast に滞在して、カンガルーの肉を食べた話をしてくれた。食感は牛肉みたいで、繊維が多いそうだ。
金曜日の夜から、家内と一緒にメルボルンに行くのだが、カンガルーの肉を食べるのを目的の一つにしてもいいかと思う。今、オーストラリアでは、カンガルーの数が増えすぎて困っているそうだ。間引きを兼ねて肉を食べ始めている。
今日は話がいろいろ飛んだ。これから22日という日が始まる。(今は朝の4時頃)

初めてコメントします!
去年の後期先生の授業を受けてました!
1回生の後輩からブログやってはると聞き
7月頃から見ています♪(手帳紛失事件ぐらい)
お誕生おめでとうございます(^0^)/
65歳になってお祝いのケーキを買ってきてくれる
お嫁さん素敵ですね♪私もそんな仲良し夫婦に
なりたいです(*゚▽゚)ノ