天竜寺前の通り

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2015-11-10

日曜日に天竜寺に行く。天竜寺の境内に止める。入り口の所に係の人が立っていて、一日駐車で1000円と言う。その金額を払って本堂の近くの駐車場に止めようとする。そこにも係の人がいて、前向きに止めるようにと指示がある。本堂には仏様がいるので、おしりを向けて駐車するのは失礼にあたるそうだ。そんなことで、前向きに駐車をした。

久しぶりに天竜寺の前の通りを歩いてみる。小雨で日曜日にしては人の数は少ないか。でも、それでも結構の人数が歩いている。目立つのは外国人の数である。本当に多くなった。中国人の観光客が多い。そこら中で中国語が聞こえる。お店の中に入ると面白そうなアイテムがたくさんあるが、日本語と英語のバイリンガルの表示か、またはさらに中国語の表示が増えている。

余談だが、メルボルンに行った時に、気づいた点は英語だけではなくて、中国語の表示が多かったことだ。空港内もまたダウンタウン街の商店街で外国人観光客を対象にした店は多くは英語と中国のバイリンガルの表示であった。ストップオーバーしたタイの空港でも英語と中国語とタイ語の三言語表示が目立った。世界はもう中国からの観光客を意識せずには商売はできないようだった。

話を戻すと、天竜寺前の大通りを歩いている人の何割ぐらいが外国人か。見当でだいたい3割ぐらいではないか。この率はますます高くなり、将来は半分以上が外国人観光客ということになるだろう。

商売は大切である。爆買いをしてくれる中国人観光客はそれこそ上客になるであろう。土産物屋がこぞって言語サービスを意識するのは当然である。さて、目立ったバイリンガルや三言語表記を下に写真を掲げておく。中国人の女性のグループが日本の小間物をいろいろ手にとって買おうかどうか迷っているようだった。そこで、面白いと思ったのは、よく大きな文字で Made in Japan と書かれてあることだった。中国の人にとって、日本に来て、Made in China の商品を買ったのでは、はるばる日本に来た意味がなくなるからのようだ。これは面白いと思った。

この日は小雨にもかかわらず何人かの女性が着物姿で歩いていた。それはもしかしたら、中国人の女性が着物レンタルで歩いていた姿かもしれない。

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