タレントの写真は撮れないか?

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2015-11-25

先般、勤務校の学園祭で渡辺直美が来てパフォーマンスを行った。その写真を撮ろうとしたら係りの人から注意されて写真撮影を断念した。

あとで、これはどのような法律に基づいているのか調べてみた。有名人の肖像権は特に法律で定めてあるのではない。何かそれで逮捕されることはない。解釈としては、渡辺直美の写真は契約する事務所が独占販売する権利を持っている。私の行為は芸能事務所の財産権を脅かす恐れがあったわけだ。

つまり、私が渡辺直美の写真を撮りブロマイドや写真集として売り出して、芸能事務所による写真販売の利益を減少させる可能性があったということだ。

なお、これは著作権とは関係がない。渡辺直美の写真を撮ったカメラマンの作品を私が無断盗用すると、カメラマンの持っている著作権を侵害したことになる。

以前、高槻のイオンで吉幾三がコンサートしたことがある。そこのコンサート会場は店内の階段状になった部分を使ったのだが、コンサートの日は周りを大きな幕で囲んで、外から見られないようにしていた。あまり有名でない芸能人だと写真は撮り放題であるが、吉幾三ぐらいの大物になるとかなりうるさくなる。

自分はブログを運営している。その時の私の意図は、渡辺直美の写真をブログに掲載して訪問者の人に喜んでもらおうという意図であった。別に渡辺直美の写真集を無断で発売して金儲けをしようという意図はなかった。であるので、具体的などの法律に違反するということはなかった。ただ、近年、社会的な常識としてコンサートなどの芸能人の写真は撮ってはいけないということになっているようだ。

ところで、渡辺直美だが、かなり横幅がある。それでも器用に踊っていて運動神経は優れているようだ。彼女のあの体が彼女の商売道具である。渡辺直美が痩せてしまったら、もう笑いは取れない。お笑い芸人の座からは去らざるをえなくなる。とにかく、みんな一生懸命生きているのだ。

photo credit: My Bessa R via photopin (license)
photo credit: My Bessa R via photopin (license)
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