2015-12-13
今朝は変わった夢を見た。自分がタバコを吸う夢だ。タバコはカードのような形だ。みんなカードをくわえて吸っている。自分も吸ってみることにしたが、火のつけ方が分からない。すると横の人がカード読み取り機みたいな装置を指差した。どうやら、それを使うらしい。
何回かタバコカードを差し込んでゆっくりと引いてみたが着火しない。横の人が「ゆっくりと全体にまんべんなく力を入れるようにして引いていくと火がつく」と教えてくれた。2,3回ほど引いてみると、見事に火がついた。
それで自分は大いに満足して、カードをくわえる。不思議なことに煙が吸えてタバコの味がする。まあまあ美味しかった。
これは今朝の夢の話である。この夢の前後にストーリーがあったのだが、それは忘れてしまった。目が覚めてから、この夢のことをしばらく考えていた。何でこんな夢をみたのか?タバコを吸いたいと思ったことはないし、ましてやカードとタバコを結びつけるなんて考えたこともない。カード読み取り機をライターのように使うという発想も自分ではあり得ない。自分の頭の中の持ち駒ではこんな話は作れない。不思議だ。
夢とは何か大きなクラウドから入手したものではないか。人類の持つ大きな集団的無意識がどこかに存在する。寝ているとそこにアクセスをする(どのような手段を使うかは分からないが)。そして、そこから夢の材料を得てくるのではないか。自分では考えつかないような奇想天外な夢を見るたびに、この素材は自分の中にはなくて、どこか集団的無意識というクラウドから、素材を借りてきたのだと感じるのだ。
スポンサーリンク