2015-12-18
今日寒い日である。数日前から本格的な冬になってきた。人々も厚いコートを着て寒そうに通りを歩いている。そんな日にちょっとホットな出来事があった。
英語の時間、学生からの依頼で授業の最後にある学生(Mさん)の誕生祝いの先導役をすることになった。それはサプライズであり、みんなでクラッカーを鳴らすという趣向であった。
Mさんの名前を私が呼んで、私が手始めにクラッカーを鳴らした。それに呼応するように皆一斉にクラッカーを鳴らして、Happy Birthday! とMさんに向かって叫んだ。当の本人だけは何も知らされていない。それで、ビックリした顔をしていた。そして、すぐに気づいて、「みなさん、どうもありがとう!」と上気した顔で答えていた。
若い人々の間でのエールの交換である。若さの祝福の交換であった。Mさんは19歳になったのだ。人生で一番楽しくて実り多い時期である。Mさんは生涯この日、クラスの皆が誕生を祝ってくれたことを覚えていてほしい。
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