恵方巻を食べてみる。

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2016-02-03

このところ、よくコンビニなどに恵方巻という掲示がある。自分はこの恵方巻というものがどのようなものか全く知らなかった。今日、同僚の人に聞いたら、それは普通ののり巻きであり、節分の日に南南東の方向に向かって丸かじりにして食べるといい、と教えてもらった。どうも縁起物のようだ。自分はぼんやりしているほうなので、今日が節分であることも知らなかったし、ましてや、この日に恵方巻というものを食べる習慣があることも知らなかった。

Wikipediaで調べると、そのいわれが書いてある。昔から節分の日にはのり巻き(大巻き)を食べる習慣があったようだ(自分は全然そんな習慣があることは知らなかった)。そして、1998年ごろから、セブンイレブンが売り出し広めたとある。15年ぐらい前から恵方巻と名付けてはやり始めたようだ。

恵方というのは縁起がいいとされる方角であり、それは毎年変化する。Wikipediaで調べると何やら難しいことが書いてあるが、要は今年は南南東の方向が恵方になるそうだ。

せっかくこの知識を得たのであるから、実践することにした。近くのコンビニ、サークルKに行く。たしかに、「恵方巻」という掲示があって、沢山の太巻きが並んでいる。298円+税の値段だ。一つだけ購入する。そして、研究室に戻って食することにした。南南東の方向はどっちだ?iPhone を使ってコンパスで大体の方向を確かめる。そして、そちらの方向に向いて、恵方巻をがぶりとかじる。ふーん、普通ののり巻きの味である。かんぴょう、しいたけ、玉子焼などが入っている。おいしいと言えばおいしいが。

これは切ってないので、半分だけ残すというわけにはいかない。丸かじりにして全部を一挙に食べる必要がある。何とか胃袋に収める。ちょっと胃にもたれる。今日の昼はカレーライスを食べて、今、お昼のおやつに恵方巻を食べた。炭水化物の取り過ぎである。今日の夕食はご飯は食べないことにする。

来年の節分も恵方巻を食べてみようか。しかし、商売人というのはこのように次から次と新しい商品を考えだして、売り上げを伸ばそうとする。いまに、毎日が「何とかの日」となって、毎日買い物をしなければいけなくなるようだ。

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