2016-02-14
ブログを書いていると適切な画像があると記事がはえるということに次第に気づく。自分はこの20年間ほどだが一生懸命に写真をとって、それを蓄えてきた。特に海外に行ったときにはできるだけ写真を撮る。それらの写真は、本を書くときなどは、ポイントとなる場所に使ったりして非常に役に立った。ただ、昔は画像は350万画素ぐらいで十分だと言われていたが、近頃は、出版社から私の過去の画像は粗すぎて使えないと言われることが多くなった。
自分が20年かけて集めた写真画像だが、書籍にはだんだんと使えなくなっていく。それで、最近はネットの無料画像サイトを利用するようになった。そして、このブログも無料画像サイトを利用することが多くなった。日本の「ぱくたそ」というサイトをよく利用している。ぱくたそは、高品質・高解像度の写真素材を無料(フリー)で配布しているストックフォトサービスであり、 面倒な利用報告や会員登録の必要はないので、多くのブロガーが利用している。
問題があるとすれば、多くの人がこの無料画像サイトを利用しているので、自分の使用した画像と同じものを他人のブログで見つけることである。つまり、自分のブログの独自性が消えてしまうと感じるのである。自分で格好いい服と思って意気揚々と町中を歩いていたら、至る所で自分と同じ服装の人を見つけてがっくりするという感じである。
それで、近頃は、アメリカのPhoto Pin という無料サイトを利用している。このサイトだと他の日本人のブログの画像とかぶることは少ないようである。ただ、どうしてもアメリカの画像なので違和感がある。たとえば、血液検査の記事に適切な写真を探してもアメリカの病院の写真しかないので、自分のブログに入れても、ちょっと違和感が出てしまう。
適切な画像を求めて、キーワード検索するのだが、そのキーワードずばりの画像は有料である。そのキーワードから若干離れている画像ばかりが無料ででてくるという問題もある。
ただ、このような無料サイトの一番の利点はすでに登場人物の承諾を得ているという点である。写真はやはり人間の顔を載せた方が読み手にとって親しみがわきやすい。自分で撮影した写真だと登場人物にブログに載せるのはいいかと聞き回るのだが、それは面倒だという気もする。携帯でその場で承諾を得て写真を撮る場合もあるが、そのようなケースは少ない。
無料サイトだと承諾を得るという手間が省けるのでありがたい。下に「ぱくたそ」からの画像を置いておく。元気な女の子の写真なので心が和むであろう。