2016-04-07
英語科教育法の授業をどのようにしたらいいのか考えている。着任して初めての授業はかなり緊張する。学生の状況が分からない。学生がどのような関心を示すのかも分からない。
学生たちは英語教員を目指すとしても、小学校での外国語活動を担当したいのか、中学校や高校学校での英語教員を目指すのか、肝心の点が分からない。授業の初めに学生に聞いてみるのがいいだろう。授業で直接聞いてみても即答できないかもしれない。このような場合は、紙を渡して、自分の英語教員に対する思いを書いてもらうのがいいのかもしれない。
一応、現時点では、一回目の授業では、言語政策の話から始めて、国家が教育を行うことの意味、言語教育が教育の中でどのような意味を持つのか、そして、具体的には学習指導要領を読み解きながら、学生と一緒に考えてみようかと計画している。
しかし、学生の本音はそんなことではないかもしれない。子供たちにどのように英語を教えるか、具体的な教授法をすぐに知りたがるのかもしれない。教案の書き方に入った方がいいのか。いくつかの授業の例をビデオで見せて、どこが見習うべき点か、どこが問題点だと思うか、を皆んなでディスカッションする。などなど、いくつか構想を練っている。
前任者の方の書かれたシラバスを見ながら、また学生の反応を見ながら授業を決めていくことになる。
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