外国人観光客への言語サービスについて

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2016-05-01

先日、外国人観光客への掲示などの問題点を考えてみた。さらに付け加えてみたい。

(1)掲示物の英語のスペルをアメリカ英語にするか、イギリス英語にするかの問題がある。たとえば、アメリカ英語の Elevator はイギリス英語圏ではLiftである。今の日本で100%の掲示がelevator を用いていると思うが、それでいいのか。イギリスの旧植民地であったオーストラリア、ニュージランド、マレーシア、シンガポール、インド、香港からの多くの観光客のことを考えると、elevator/lift の併記が望ましいようにも思える。公平さという視点から問題はないか。このあたり、できるだけ文字を大きくするために文字数を制限したいという条件とどう折り合いをつけるか。

(2)今日は三十三間堂に行ってきてパンフレットと入場券をもらった。下の画像に注目のこと。入場券の裏には注意書きが日本語であり、その右がピクトグラムが印刷してあった。わかりやすいのだが、この表記が普遍性があるのかどうか知りたいと思った。つまり他国で使われるピクトグラムは異なるのか。あるいは世界ピクトグラム協会なる組織があって、それらの統一性を図っているのかどうか知りたいと思った。

(3)パンフレットの言語は日本語、英語、中国語、ハングルである。気づく点はこの4言語の情報量が同じであることだ。以前はよく日本語の情報量が多くて、他の言語は申し訳程度に添えられていたが、情報量でも各言語が同じ分量になってきている。これは注目すべきことである。

(4)パンフレットの日本語には幾つかの語にはふりがなが付いている。優しい日本語という観点からは、これはできたら全てふりがなを、そして難解な表現は優しくできないか。文は短くする。複文や重文は避けて、単文を並べるという形にしてほしい。

右側にピクトグラムがある。
右側にピクトグラムがある。
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