2014-10-24
今日の「異文化交流と世界」の授業はSatomuraさんの発表であった。自分が留学した Australia の Gold Coastを中心に発表してくれた。前半はオーストラリアに関する一般的なこと、そしてBreak Timeを挟んで、後半は自分の滞在したホストファミリーについての個人的な体験を述べてくれた。
はじめにオーストラリアの旗について説明があり、イギリスの植民地であった歴史、7つの州から構成される国家、南半球にあり南十字星が見えるという地理的な状況を象徴しての旗であることが述べられた。白人系が多くて、アジア系は3%ほど、日本人・日系人も5万人ほど滞在しているとのことであった。
面白いと思ったのは、オーストラジア人はカンガルーの肉を食べるとのことである。Satomuraさんも食べたようで、食感は牛肉みたいで繊維が多い、一見すると焼き過ぎたステーキである、と述べてくれた。また、カンガルーの肉は脂肪がかなり多いそうである。
オーストラリア政府は自然保護に熱心でグレートバリアリーフの珊瑚を守ろうとしていること、カモノハシの形はほ乳類なのに卵を産むが、子どもを母乳で育てるなど謎が多い動物で研究者が一生懸命研究しているが、まだまだ謎は解明されていないとのこと。
後半のホストファミリーでの体験談では、水不足でどこの家庭でも節水をしていること、サンタがサーフィンにのっていたり、水着のサンタがいるそうである。またこの国では、 7、12月の二回クリスマスがあるとのこと、お祭り好きの人にはクリスマスのお祝いが二回できて喜ぶ人も多いようだ。夏時間(日本英語ではsummer time、現地では daylight saving)があり、日照時の有効活用のために、夏は1 時間ほど時間を早めるそうである。また、人々の間ではパーティが盛んで週に一度ほどの頻度で、各自が食べ物を持ちよっておこなう。なるほど、オーストラリアの人々の生活をきわめてエンジョイしている姿が目に浮かぶ。また、オーストリアのショッピングモールは巨大で日本のイオンの5倍ほどの大きさであるという。いろいろな説明のあと、Satomuraさんは、「何度でも行きたくなる国、オーストラリア」との言葉で発表を締めくくった。