『「国際英語論」で変わる日本の英語教育』の献本をいただく。

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2016-06-10

今朝、学校に行くと、郵送にて献本が送られていた。タイトルは、『「国際英語論」で変わる日本の英語教育』(くろしお出版)であり、5名の英語教育関係の先生方が執筆者であった。塩澤正先生、吉川寛先生、倉橋洋子先生、小宮富子先生、下内充先生の5名が執筆された本である。章のタイトルを下に記す。

1 国際英語論とは
2 今、なぜ国際英語論の視点が必要か。
3 国際英語論にも続く英語教育の実践ー何をどのように教えるかー
4 日本人英語の発音・語彙
5 日本人英語の文法
6 日本人英語と意味
7 日本人の非言語コミュニケーションと行動様式ー国際英語論の視点からー

であり、それぞれ魅力に富んだ論文である。

なお、昨日のブログに私も執筆に参加した『英語デトックス』という本を紹介している。実は、この本も「くろしお出版」から刊行されている。この本は、山本忠行先生と江田優子ペギー先生が編者で、私はコラム執筆と座談会参加という形で参加している。

『「国際英語論」で変わる日本の英語教育』と『英語デトックス』という英語・英語教育に関連する本が同時期に出版されたのである。二つの本とも英語至上主義ではなくて、英語に一定の距離をおいて英語教育を見つめているという点が特徴である。違いと言えば、前者は英語の教員が、後者は様々な語学担当の教員が執筆しているという点である。また、前者は言語学的な視点がかなりあるが、後者はもっぱら社会言語学的な視点から論じている点が特徴である。

この二つの本が共鳴し合って、英語教育や語学教育に関する知見が深まるのは間違いない。その意味では、この2冊とも是非とも購入をお勧めしたい。出版社の担当の人もこの二つの本の醸し出す言語観は面白いと考えてこの出版のタイミングを選んだと思う。

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