ニューヨークで一人がエボラ感染と診断される

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2014-10-25

Fox Radioを真夜中に聞いている。ニューヨークで、国境なき医師団の一人がエボラ陽性と診断されたとのニュースがあった。この医師はギニアでエボラ治療にあたっていて10月17日に帰ったとのこと。発病までに、3つの地下鉄にのり、ボーリング場やバーに行き、マンハッタンをジョギングしたようだ。彼の友人なども隔離されたとのこと。

ニューヨークのデブラーシオ市長は市民に冷静を呼びかけている。保健担当者はcasual contactでは感染しない。他の情報では、空気感染しないが、これは気温とも関係するようだ。しかし、まだ誰も何も分かっていないようだ。Actually we don’t know. と言っている。

ラジオではいろいろな意見が飛び交っている。JFK空港でのscreening体制は不十分だとか、アフリカでエボラ治療にあたった医師が視聴者であるあなたの町(hometown)に戻ってくるかもしれないとか(やや挑発的な言い方)。医師はギニアから直接アメリカに戻ってきたが、self-quarantine (自己隔離)をすべきだった、医師の行動は軽率だったと非難している人もいる。ある視聴者の意見はとても厳しくて criminal negligenceと言っていた。

学生の危機意識を高めるためにも、授業でこのテーマをdiscussionすべきと思う。遅かれ早かれ日本にも来るだろう。英語で書かれた最新の記事を求めたい。ただ、さまざまな噂が憶測が飛び交う中で、どの程度まで事実に即した正確な資料を入手できるのか覚束ない面もあるのだが。

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