発足した。

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2016-09-09

昨日の会議である資料の説明をすることになった。「この度、新しい委員会が発足して、、、」という風に語っていた。この「発足」のところで、ふと迷った。「ほっそく」と発音すべきか、「はっそく」と発音すべきか。自分は「はっそく」と発音したのだが、気になっていたのでネットで調べてみた。Yahoo 知恵袋を見ると以下のように記してある。

現代語としての「発足」は、組織・機関・制度などの活動の開始というほどのことを意味しています。そして、この場合の発音は、伝統的・規範的な発音としては「ホッソク」が行われています。
しかし、同時に、今日では「ハッソク」が盛んに行われているところを見れば、「ハッソク」を全く否認するわけにはいかないでしょう。そうかといって、現在のところでは、「ホッソク」に代って、「ハッソク」が現代語としての新しい標準的な発音になったとまでは言うことはできないでしょう。

結論的に言うと、「ほっそく」が正式だが、最近は「はっそく」という言い方が増えている。そんなところか。ところで、Yahoo知恵袋には、さらに次のように述べてある。

「発」には、漢音「ハツ」、呉音「ホチ」、慣用音「ホツ」があります。
「発意・発願・発起・発句・発作・発心・発端・発頭人・発熱」など、いずれも古くは「ホツ(ホッ)」でしたが、今日では「発意・発熱」などは、むしろ「ハツ」と言うのが一般的です。

なるほど。漢音と慣用音と2つあるようだ。NHKのアクセント辞典では、「ほっそく」しか載せていないそうである。つまり、新しい発音である「はっそく」は未だ認めていないようだ。

ところで、話は変わるが、よくラインなので学生からのメールは、「こんにちわ」「こんばんわ」と書いてある。今にそれが標準の書き方になるのだろう。そして、将来は、「私わ 昨日 銀座え 洋服お 買いに行きました」という書き方が一般的になるのであろう。

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