黒人であること

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2014-10-29

このところ、夕食時に焼酎を飲んでいる。一杯だけならばいいのだが、物足りなくて二杯飲んでしまう。すると眠くなり、早々と床についてしまう。すると真夜中の1時頃に目が覚める。真夜中なので寝床で iPhone で Fox Radio をしばらく聴くという毎日である。自分の年では、もうアルコール類を飲むべきではない。体も肝臓も弱くなっているのだから。しかし、意志が弱いのでどうしても夕食時には焼酎に手が出てしまう。夕方には焼酎にかわる楽しみを見つければいいのだが。

昨晩のFox Radioでは「黒人であること」(Being a Black)というテーマを特集していた。(なお、ちかごろは、黒人を示すのに、African American という言い方をしないようだ。Blackという言い方に戻ったようだ)この番組では、アメリカで黒人であることについて黒人の視聴者から意見を聴いていた。次から次と電話がかかってきて意見が述べられたが、興味深かったのは、仲間である黒人たちへの憤りの声が多く聞かれたことだ。ある人は、「自分は一生懸命きちんとした英語を覚えても家族が馬鹿にするとか、友人たちが黒人的でない(un-Black)と反対している」と語っていた。ある人は、「教育を受けようと頑張っている黒人を unintelligent な黒人たちが非難する」とか「成功しようとする黒人の足を引っ張る」と言っていた。ある人は「黒人であることも、白人であることも関係ない。自分は自分である」と述べていた。

Anthony という人が Tokyo から電話をして、似たようなことを述べていた。「自分は白人からは排斥され、黒人仲間からは裏切り者のように扱われてきた。しかし、自分は努力して成績はいつもトップだった」と言っていた。すると、司会者は「そのことで、Anthonyさんが東京にいるのか」と質問をしていた。すると彼は「その通り」と答えていた。司会者は「アメリカにいることと日本にいることはどのように違うか」と質問をしていた。自分もこの答えを知りたかったが、かれは直接な形では答えなかった。司会者に対して、「Go to a foreign country and open your eyes. USAにいると世界が見えなくなってくる。USAの外に出て見聞を広めろ」というようなことを言っていた。このAnthony さんは言葉が静かで深く考えるタイプの人だった。白人、黒人の両方から排斥された黒人が東京で生きる場所を見つけている、という事実が自分にはとても意外だった。

次に電話がつながった視聴者の人はハワイに住んでいるpolice officer と自己紹介していた。(もうpolicemanという言葉は性差別なのでつかわれないようだ)黒人を束ねる指導者が今はいないと嘆いた。そして、1960年代、1970年代には、黒人を導くのはマルコムXかキング牧師の二人いて、どちらかの選択があった。現代に、キング牧師のような人があらわれてほしいというような発言をしていた。

ラジオ番組の方がテレビ番組よりも本音が出るようだ。テレビで顔が見えるならば、発言はかなりトーンダウンするだろう。アメリカの生の声が聴ける点でこのFox Radioは面白い。

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