ネット時代における検索とキーワード

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自分を振り返ると、何か調べ物をする場合は、すぐに検索、特にGoogle 検索をすることが増えた。友人の動向を知りたいとか、お店の電話番号を知りたいとか、年金について情報を得たいときなど、すぐにGoogle 検索をするのである。

物を買いたいときもGoogle 検索することが増えた。たとえば、胃が痛いときにどんな薬がいいのか知りたいときは、「胃痛」「薬」という検索語で調べると、いろいろと出てくる。大正製薬の「ストパン」とか、三共製薬の「ガスター」などの名前を知った。これらの名前を覚えて近くの薬局で購入すればいい。

あるいは、最近は通信販売で購入することも増えた。「電子辞書」「おすすめ」で検索すると、たくさんのサイトが現れる。通信販売で購入しようとすると、だいたい第1ページにある商品や販売先から選択する。たまには第2ページや、第3ページから選ぶこともあるが、第30ページぐらいから選択することはほとんどない。

この順位はどうやって決まるのか。Google のアルゴリズムが決めるようだ。サイトの訪問者数、その記事の数、そのサイトの歴史など、それこそ、たくさんの要素が考慮される。

企業にとっては自分の商品が上位にランキングされるかどうかが死活問題になる。トップに立てば、売り上げが伸びるが、30ページ目ぐらいに下がれば、売り上げが低迷する。

会社のよっては、Google にお金を払って上位に掲載させてもらう。左端にPRという文字が出ているサイトは、Google に広告料を払ってその地位を確保したのである。

キーワードが非常に大切になる。企業は顧客が検索するだろう検索語(キーワード)をあらかじめ予想して、それに対応したサイトを作り上げる必要がある。Google のアリゴリズムは、サイトのタイトルやサイト内の章名を見ながら、そのサイトの強さを決定するのである。

会社の方ならば、それを意識してキーワードを散りばめてタイトルを作る。「大学生にお勧めの電子辞書、その決定版はこれだ!」のようなタイトルが、Google のアルゴリズムに適していて、顧客に見つけてもらうには都合がいいタイトルだ。

会社がホームページを作成するときは、ただ漠然と構築したのでは効果がない。Google の検索機能を知り尽くした専門家が、キーワードを上手に散りばめながら、サイトを構築してゆく。その意味では、会社のホームページは数億円をかけてもきちんとしたサイト(つまりGoogle 受けのいいサイト)を作るべきである。

現代の神はGoogle である。この神から嫌われるとサイト経由の会社の売り上げは激減して、赤字になってしまう。どんな強気な会社社長でも、Google 神にはひれ伏すのだ。

政治家なども同様である。ある政治家の名前を検索したら、犯罪、汚職、不倫、暴力などの語と関連するサイトが多数出現したらその政治家が選挙で選ばれる可能性は限りなく少なくなる。

問題は、検索が現在はGoogle 検索だけなのである点だ。商品、政治、思想までもGoogle が決めそうである。Googleが政治的にもある種の思想に染まりでもしたら、たちまち世界中に影響を及ぼす。

その意味では、検索もGoogle だけでなくても他の検索サイトも現れて欲しい。何事も独占状態は良くないだろう。

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