黒人暴動と独立戦争の関係

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2014-11-28

Fox News Radio を聴いている。John Gibsonが司会をしている John Gibson Radio Special という番組を聴いている。白人警察による黒人の少年の射殺について視聴者と電話でトークしている。いろいろと気づいたことを箇条書きで書いてみる。

(1)アメリカは広い国であるから日本のように対面で話し合うことができないことが多い。それゆえに、電話でのトークとかインタビューが頻繁に行われる。

(2)Fergusonでの大陪審の決定、警察官を起訴しない決定は、黒人を怒らせてたくさんの暴動が起こった。暴動による放火、略奪が生じた。このことがアメリカで一番の話題になっている。

(3)黒人の言い分を聞くとなるほどと思う点もある。メディアは白人の支配にあるが、それでも何らかの公平さを確保しようとする態度があり、そこから垣間みられる黒人の主張には、ある程度の根拠があるように思える。これはメディアリテラシーとも関係する。

(4)警官は普通は cops ということが多い。改まった言い方だと police officers と言っている。policeman はPCの観点からも好ましい言い方ではなくなったようだ。

(5)Black Panther の指導者で弁護士(attorney) とJohn Gibsonが議論をしている。指導者の名前はMr. Sibers と聞こえるが、ネットで調べてもこの名前は見つからない。私の聞き間違いだろう。この人を指導者と呼ぶ。指導者の論理を聴いてみると、肯定する面もある。

(6)この指導者は Bill of Rights を自分の論理の根底に据えている。アメリカは400年にわたり白人が黒人を支配してきた。その度合いは、かって英国がアメリカを植民地として圧政をしいた時と比べて100倍も悪質だ。いま、黒人が行っていることは、Exercise constitutional rights であるのだ。Police are shooting us.とも言っている。Police are killing us.とも言っている。militarized policeとも言っている。白人警察への強い憎悪が見られる。それに対してJohn Gibsonはたくさんの警官が殉職しているという事実を挙げていた (Thirty-seven police officers were killed on the service last year)。

(7)この指導者は、黒人への差別を Institutional racism と呼び、アメリカという体制そのものに由来すると考える。そしてメディアをWhite Mediaと言ったり、Gibson 個人に対して pro-police であると言ったりしている。,

(8)この指導者は暴動、略奪、放火は、黒人の正当な意思表示の方法であると述べている。そして、イギリスから革命によって独立を勝ち取ったことに譬えて、これらの暴動は革命である、と述べていた。

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独立戦争でイギリスからの独立した過去を、黒人達の現在の逆境に譬える理屈はよく分かる。しかし、現在は民主主義は機能しているのであり、投票という形式で自分の意志を表明することができる。現にたくさんの黒人政治家が誕生している。この指導者に言わせれば、それでも白人支配は目に余り、このような形でしか抵抗を示すことができないという理屈だ。

独立戦争、銃文化、銃を持つことでイギリスからの独立を勝ち取ったという過去への誇り、などが複合すると、このアメリカの状況を説明するのだろう。やはり分からないな。

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