ブログを付けること

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2014-12-04

もう師走である。1年が過ぎ去るのはとても速い。自分の年は64歳である。驚いてしまう。もう、こんな年になってしまったのか。ついこの前、50歳になったと思ったら、なにやらこんな年になってしまった。

幸いなことにこの年まで大きな病気をしたことがない。親戚や知人の中には、64歳まで達することができなかった人も結構いる。自分は感謝して一日一日を大事に過ごしていきたいと思う。

自分と同年代の人間がどのようにして日々を送っているか関心がある。先日、永井荷風の『断腸亭日乗』全集7冊(岩波書店)を図書館で見つけて借りてきて、ときどき眺めている。やはり自分の年齢に近い60歳のころの永井荷風の日常生活を知りたい。荷風が60歳のころは戦争そして敗戦と、日本が大変な時期であり、生活も大変であったことが分かる。

そんな時期でも荷風が日乗を丁寧に記していったのは驚異的である。永井荷風の時代にブログがあれば、彼は必ずブログを開設していたであろう。そして大評判になっただろう。でも、今はそれこそ、たくさんの人がブログを開設しているので、埋もれてしまい、永井荷風のブログでも目立たなかったかもしれない。

兼好法師は『徒然草』で自分の思いをいろいろと綴っている。自分は若い頃は『徒然草』など全然面白くなかったが、この年になると面白く感じる。一時期は、酒を飲みながら『徒然草』に目を通すのが楽しみであった。兼好法師の時代は墨をすりそれから半紙に筆で書いていく。それは結構面倒くさい作業と自分は思うが、その時代の人には普通のことだったろう。今の自分は何か思い立つと、気軽にEvernoteに打ち込んでいく。とにかく、兼好法師もブログを開設してほしい人である。

人は何故、日記を付けたり、ブログに投稿するのか。それは自分の老いや死に、向きあおうとするからではないか。猛スピードで過ぎ去る時間を少々でも遅らせることができるのは、日記(あるいはブログ)を付けることで可能になるのでは。こんな自分の考えはおかしいかな。。。

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