投票日に成人になる人は?

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2014-12-07

12月14日は衆議院議員総選挙の投票日である。実は息子の誕生日は12月14日である。そして選挙の日に20歳の誕生日を迎える。それで、気になっていたのは、この日に20歳を迎える人物は投票権があるのかないのか、ということであった。そんな話を家族でしていて、おそらく今年の1月1日現在で20歳だった人だけが投票権があるのでは、などど勝手に決めつけていた。

すると、ちゃんと息子にも「選挙のお知らせ」という葉書がきた。息子は張り切って人生初めての投票をする、と意気込んでいる。ところで、私が不思議に思ったことだが、選挙には、「期日前投票」という制度がある。息子が期日前投票をしようとすると、それは可能だろうか。まだ20歳には達しないのだから、無理だろうなと思うが、どうなのか。電話を掛けて聞いてみようかとも思うがどうだろうか。

ネットで調べると、「不在者投票」という制度もあり、これは他の市町村(投票日にその場所にいる場合)、病院や老人ホーム(身動きができない場合)、自宅(身体障害の人・要介護5の人の場合)で行うことができる。自宅で投票するときだが、前もって投票用紙を送ってもらい、自宅で記入して郵送で送るのである。自宅で投票する場合は、投票の数日前には記入して投函しなければならない。すると、投票日に成人となる人はやはり投票する権利はないのかな、と考えたりした。

とにかく、何でも厳密に考えていくと、どんな制度でも完璧はありえないようだ。

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