京都に住むこと

スポンサーリンク
Pocket

2015-02-14

私は京都に住んで9年ほどになる。石川県から引越しをしてきた当初は、せっかくだから有名な神社仏閣は一通り見ておこうと考えて精力的に見て回った。自宅から自転車にのって金閣寺や仁和寺を訪問した。自転車でこんな有名なお寺を訪ねることができることに感動もした。最初の1年間はそんな風にして過ごした。

しかし、2年目からは飽きてしまい、いわゆる名所旧跡にはほとんど行かなくなった。自宅と勤務先を往復するだけで、むしろ通勤途上の家々の庭を見たり、川沿いの水鳥や桜並木を見ることに、より関心を持つようになった。たとえば、3月ぐらいになると桜の開花が近づいているなとか、梅雨の頃のアジサイ、10月ぐらいになると、どこどこの家のキンモクセイがもうじき咲いて芳しい匂いがしてくるな、とそんなことの方を楽しむようになった。通勤途上の気になる庭木の開花時期は頭にだいたいインプットしてある。

ただ、定年退職が近づくと、自分がいつまでも京都に住めるわけではないことを意識するようになった。昨年あたりから、気になるところをチェックして機会があれば訪問するようにした。昨年の秋は石清水八幡宮を訪問した。徒然草の52段に以下のような文章がある。

仁和寺(にんなじ)にある法師、年寄るまで、石淸水を拝まざりければ、心うく覚えて、ある時思ひ立ちて、たゞひとり、徒歩(かち)よりまうでけり。極樂寺・高良などを拝みて、かばかりと心得て帰りにけり。

高校時代に古典の授業の時にこの箇所を読んでから、石清水八幡宮は是非ともいつかは訪問したいと考えていた。5,6年ほど前だが、一度地図を片手に車で探したが見つからなかった。昨年の秋は車にナビがもう付いていたので、ナビの指示通りに運転すると、住宅地や小高い丘を越えてあれよあれよと言う間に石清水八幡宮に到着した。

感想は、ちょっと地味かな。一応写真はたくさん撮った。

現時点で、訪問したいと考えているのは、鳥羽伏見の古戦場、本能寺(信長のお墓があるらしい)、鴨長明の草庵(下鴨神社内に復元されているらしいが、下鴨神社を訪れた時は見落とした)、修学院離宮、桂離宮(横の通りは頻繁に車で通るが、中へ入ったことはない。予約が必要である)。

亀岡の平和堂アルプラザに買い物でよく行く。近くに明智光秀とゆかりのある亀岡城(亀山城)があるようだ。そこにも行きたいと思うが、大本教の本山になっているようである。見学できるのかな。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください