QB House

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2015-03-06

今日は午後から時間があったので、床屋に行く。イオンの中にある QB House である。以前は1,000円であったが、消費税の値上がりの時に1,080円となった。高齢者65歳以上だと、料金は1,000円で据え置きとのことだが、私は半年ほどは、まだ、その資格に達しない。今日は待たずにすぐにカットしてくれた。ハサミを入れていくと、私の白髪が舞い散る。そう、まるで粉雪のように舞い散る。黒髪が舞い散ってくれた方が嬉しいのだが。

10年ほど前に通っていた床屋は3,800円であった。その頃は、石川県では、どこの床屋にいっても同じ値段であった。床屋によっては、シャンプーをするかどうか聞いて、しないと答えると500円ほど値引きしてくれた。床屋は組合が強くて、値段は横並びであると聞いたことがあった。

しかし、いつのまにか、格安の床屋が増えてきた。私も徐々に格安の床屋を利用するようになった。値段もさることながら、時間が10分ほどで済むのは有難い。しかし、それでも1,500円前後ではなかったか。QB House は一律1,000円とあって、その価格破壊力は凄まじい。多くの正規料金の理髪店が店じまいせざるを得なくなったと思う。床屋の値段はどれくらいが適切なのか。

私が中学1年生のころ、リンガフォンという英会話教材を父が買ってくれた。1万8千円であった。その当時では大金である。父は教育に関することは惜しげなくお金を費やしてくれた(このことで、亡き父にはたいへん感謝している)。さて、その中の英会話の文で驚いたことがった。理髪店で客が値段を聞くと、3ドルです、と答える文である。その当時は、1ドルが360円であったから、3ドルとは1,080円である。

その当時、私は中学生であったので、学生料金であり、床屋では170円を払っていた。記憶に残っているのは、アメリカとはそんなに物価が高い国であるのかという驚きであった。二人のやりとり、”How much do I owe you?” “Three dollars.” “OK. Keep the change.” の応答をはっきりと覚えている。人件費がずいぶんと高い国なのだと感心もした。

今は、同じ1,080円でも安いと感じる。時代の変化か。なにしろ50年ほど前の話なのだから、変わるのは当たり前だ。ところで、髪を切ったせいか首回りが寒い。大きなくしゃみをしてしまった。

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このところ、寒い日が続くので、温めた焼酎を飲んでいる。昨日は「かのか」おとといは「白霧島」を飲んだ。今日もイオンで何か焼酎をと探したが、有名な銘柄はおいてない。そしたら、「イオン焼酎」なるものを見つけた。イオンのオリジナルか。あんまり美味しそうではないが、好奇心から飲んでみることにする。美味しいかどうかは明日以降のブログで発表する。

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