実家に行く

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2015-03-21

昨日、石川県の実家で行き、ビジネスホテルに一泊して、今日京都に戻ってきた。その目的は、母の遺灰を石川県の自宅に持って行き、墓入れの準備をするためであった。遺灰を実家に持っていっても、すぐに墓に入れるわけには行かずに、やはり儀式が必要なようである。その儀式についても親戚に人に相談したいとも考えたのである。

さて、昨日の朝は、京都は22度であった。もう初夏のような季節であり、もうマフラーやジャンバーはいらないかと思ったら、途中の敦賀のあたりでは雪が残っていた。そして、北上するにつれてますます寒くなる。石川県にはいると気温は10度ぐらいであった。温度差がかなりあるので驚く。故郷の町並みや田畑はやはり懐かしい。

のと里山海道(のとさとやまかいどう)を北上する。この自動車道は数年前に無料化されて便利になった。昔は有料で能登縦貫道という名前だったように記憶している。さて、高松のサービスエリアに寄ってみる。施設は新しくなっている。海はきれい、でも寒い、カモメが飛んでいる。海はきれいだが、北陸の海はなぜか寂しい雰囲気がある。なぜだろう。下に写真で示す。

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さて、故郷の実家に行く。半年ぶりか。キウイの棚は崩れている。自分が退職して時間ができたら、棚を作り直して、キウイがのびのびと成長できるようにしたい。このキウイは実が小さくて、硬くて、市販のキウイとはやはり比べ物にならない。しかし、毎年たくさん実って、段ボールの箱に3、4箱ぐらい実る。自分が退職して故郷に戻ってくるまで、このキウイは待っててくれるかな。

栗の木のそばに梅が咲いている。あれ?自宅に梅の木があったのか?と思うが、よく覚えていない。それから、柚子の木は大きく成長しすぎている。父はこの柚子の木を可愛がってよく手入れしていたが、もう剪定する人もいないので、巨大化してしまった。また、二本あった柿の木は一本が枯れてしまっている。クルミの木も巨大化している。家の周りはだんだんと荒野に戻っている。家内が植えたブルーベリーとラズベリーだが、ブルベリーの方は生き残り、結構大きく伸びている。黄色い水仙も花が咲いている。これは父が植えたものだが、ありがたいことに根強く生き残り、毎年花が咲いている。

庭の中になにやら動物の死骸がある。毛がふさふさした動物なので、私はタヌキではないかと思うが、家内は犬ではないかと言う。気持ちが悪いので、あまり近寄っては見ていない。死後数日か。はたしてこれをどう処理したらいいのか。

さて、母の遺灰と遺影を持って実家の中に入る。実家もだんだんと廃屋化している。とにかく、全面的に修理しなければならないのだが、父と母にはもう少し待ってほしいと心の中で詫びる。さて、父の遺影のそばに母の遺影と遺灰を置く。これで父と母が少しでも近くなれたようでよかったと思う。しばし、二人の遺影を見ながら、父母の元気だった頃を思い出す。思わず、二人の遺影に話しかけてしまう。

実家の郵便受けをみてみる。郵便物の中に、「原子力立地給付金交付のお知らせ」というハガキがあった。毎年、電力会社は4,688円を地元の人に支給しているのである。地元の人全員に配るのかと思うと大変な金額になると思うが、北陸電力は財政的に大丈夫なのか。実家の場所は志賀町の原発の風下になるので、もしも何かが起こったらと心配になる。過疎の町、雇用、安全性、エネルギー問題、様々な要素が絡む。

さて、遺灰を墓に入れるのはどのような儀式を得るのか、叔父のところに聞きに行くことにする。叔父は隣町に住んでいる。突然訪問したが、叔父も叔母も両方ともに在宅していたのでよかった。ところで、遺灰を仏壇の前に置いたと話すと叔父から叱られた。なんでもタヌキなどが侵入して遺灰を食べてしまうそうだ。遺灰のツボを倒してその中を荒らすと教えてもらった。動物は嗅覚が敏感なので、家の外にいても遺灰の存在を知ってしまう。近年は、動物の数が増えてきてどの家でも困ったいると聞いた。

イノシシも増えてきて、田んぼをあらす。イノシシに入られた田んぼは米がイノシシの匂いがついてもう食べることはできないそうである。この地方の大きな問題は動物の増加である。タヌキ、イノシシ、ハクビシン、ネズミが暴れまわっている。能登半島は人口が減ってきているので、その分だけ動物が増えてきている。

さて母の遺灰の墓入れの儀式は5月頃でも寺の御坊様に立ち会ってもらいながら行うことにした。私が京都に引っ越ししてから檀家としての義務を果たしていないので御坊様に頼みずらいが、その点は叔父が仲介をしてくれると言ってもらった。お経を読んでもらい、墓入れをするのがこの地方の習慣だ。この儀式によって母の遺灰は父の遺灰と一緒になれるので、息子としての義務も、ようやく果すことになる。

叔父のアドバイスで仏壇の中に遺灰のツボを入れることにした。また、庭に動物の死骸があった話をしたら、叔父が明日でもそこに行って、死骸をどこか山に持っていって埋めてくれるそうである。叔父には感謝したい。情けないことにに自分は動物の体の処分をしたことがなくて、どうも苦手である。叔父が代わりに行ってくれるとのこと、申し訳ない。(母も動物の死骸の処理は苦にしなかった。穴を掘って平気で埋めていた。これなどは、小さい時からの慣れなのであろうか)そんなわけで、実家に戻り遺灰を仏壇の中に入れた。もう暗くなっているので、車のヘッドライトを家の中に照らしてその作業をした。(実家の電気はもう契約を切ってある)

この日は、電気も水もでない実家に泊まるわけにはいかないので、安宿を見つけてそこで宿泊した。さて、次の日だが、金沢の町を見学することにする。新幹線の開通で賑わう金沢駅を訪問することにした。140円で入場券を購入して、新幹線のホームまで行ってみる。かなり混雑している。地元放送局がインタビューしている。開通してから一週間ほど経つがまだニュース性はあるようだ。時刻表を見ると富山行きもある。新幹線は全部が東京に行くわけではないようだ。富山と金沢をシャトルする新幹線がある。写真を下に掲示する。

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それから、地元では有名なカレー店ホットハウスに行く。気づいた点はお米はインディカではなくてジャポニカを使ってあることだ。つまり、パサパサしたライスではなくて、日本人用にと粘っこいライスを使ってあるのだ。でも、自分としては、インドのカレーは細長くてパサパサしたライスがいいのではと思うが。一応、写真をとっておく。(なお、ライスはナンの下に隠れていて見えていない)

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