新伝さんから、4枚の書画が到着する。


今年も残りすくなって来た。2020年はとにかくコロナの年であった。来年はコロナが終息して人々の顔に明るさが戻ってくることを切に願っている。

さて、親戚の新伝さんから、4枚の書画が到着したので、皆様に紹介したい。

無心に祈っている姿
何かを無心に考えている。
お母様の昔の写真より、傘をさしている。

この3つの書画のうちで、最後の3枚目のモデルは新伝さんのお母様である。これは、昔の写真を見ながら、新伝さんは若い頃のお母様を思い浮かべて書画にしたのである。手に持っているのは日傘かと思ったが、横に雪のマークがあるので、これの元になったのは冬の日の写真であろう。でも、赤色と黄色が華やかな感じを与えるので、春か夏の日を思い浮かべてしまった。

次は吉田兼好の『徒然草』の冒頭の箇所である。これなどは、額縁に入れて家の玄関などに飾っておきたいものである。

徒然草の冒頭

若い頃は『徒然草』は心に訴えてこなかったが、私のような老境にさしかかると、兼好法師の枯れた持ち味がわかるようになってくる。

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JACET中部支部定例研究会にて発表をする。


昨日、久しぶりに学会発表をした。「地方大学の『観光英語』の授業に関する実践報告」というタイトルで、20分ほど勤務校における観光英語関係の授業の報告をした。発表と言っても、Zoomを使ったので、私自身は自分の研究室からパソコンに向かって25分ほど語っただけだ。おかげでリラックスして話すことができた。その概要は以下の通りである。

新型コロナウイルスの感染者の増加が目立つようになるまでは、外国人観光客の数は毎年増加してきた。それに応じて、本学でも、昨年までは、観光英語(Tourism English)の授業を受講する学生数が増えていた。観光英語の教科書は従来は日本人が英語圏に旅行して(アウトバウンド)、そこで様々な体験をするという内容が中心であった。しかし、近年は日本を訪れる外国人(インバウンド)を日本人がおもてなしするという内容の教科書が増えてきている。そこでは、外国人は英語圏の人とは限らず、さまざまな国の人を英語で案内するという内容である。授業は、必然的にWorld Englishes を意識した内容になる。アメリカやイギリスの英語に慣れている学生には新たな説明が必要となる。この授業実践報告では、このような観光英語の授業の現状を報告する。また、新型コロナウイルスの感染者の増加が、観光英語の授業にどのように影響を与えつつあるかについても述べたいと思う。

 

この発表だが、昨年の同じ頃に「地方大学における『観光英語』の授業のあり方について」というタイトルで発表した内容を踏まえている。その内容をより具体的に説明して、さらに昨今のコロナ対策にも触れてあるのだ。

オンライン発表であり、一人ひとりの反応は見ることができなかった。パソコンの画面に向かって話すだけなので、気楽と言えばいいのだが、やはりある程度の緊張は欲しいものだ。

さて、コロナのために、学会発表というものは、少なくともあと半年はオンライン発表になるだろう。ただ、オンラインでの発表はどこにいても視聴できるという点はありがたい。コロナが収まっても、国際大会などはオンラインが主流になればと思う。

 

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ポストコロナ時代とは


コロナの感染がまだまだ続いている。だが、このコロナ感染だが、無限に続くことはないだろうと思われる。いつかは終息するだろう。だが、終息したとしても以前のような世界にはもう戻れない。新しい現実が待ち受けていて、私達はそれに対応していかなければならない。

コロナが集結した時点を想定して、ニューリアリティ、ニューノーマル、ポストコロナなどの用語がマスコミで使われるようになってきている。2020年のこのコロナが広がった時代を経験した我々は、もうコロナ以前の生活には戻れない。新しい感染を警戒しつつ、他人との直接的な接触を避けて、これからも三密を避ける行動をとり続けるだろう。

英語教育はどうなるのか。多くの学校では、オンラインの授業を行っている。対面の授業を行いつつ、希望者にはオンラインでの授業を同時に開講している。英語の授業は、音声によるコミュニケーションがかなり重要である。それも対面でのコミュニケーションが通常のあり方である。ところが、マスクをして会話をすると、口の動きが分からない。声がこもって明瞭には聞こえない。たくさん不便なことがある。不便なことがある。

だが、少なくとも今年と来年はコロナへの感染予防が最大の課題になる。企業でも学校でも同じであろう。オンラインによる英語教育、少なくとも、社会的距離をおいた、少人数での授業が中心になるであろう。

ただ、電子機器の発達が対面授業ができない不便さをある程度は補ってくれる。たとえば、スカイプで外国人講師からの一対一の指導を安価で受けることができるようになった。従来ならば、電車を乗り継いで英会話学校に通っていたことが、自宅で受けることになり、時間と金銭の節約になる。これは教える教員側にも言えることだ。

これから、しばらく、このブログもニューノーマルについて考察してみたいと思う。

学生と一緒に高富大龍寺を訪問する。

リージョン・スタディーズの授業では、主に地域の文化・経済などを研究している。今回は、近くの高富大龍寺を訪問して、このお寺が地域住民にどのように関係しているのか調査することになった。朝の10時に入り口近くの石碑に集まった。一人欠席の10名参加であった。天気は、晴れて散策には絶好の日和となった。

まず、坂をのぼって地蔵堂がある。ここには、水子を供養している。学生は水子の意味がよくわかっていないようなので、「中絶した胎児、死産した赤子、すぐになくなった子ども」を意味すると教える。昔は、そのようにしてなくなる子が多かったので、水子供養の習慣が生まれたと説明する。こんなところにも、当時の人々の生き様が見えてくる。

地蔵堂の中

 

鐘撞き堂にゆく。学生が二人ほど打ってみた。私も打ってみた。何を祈願して打ってみたのだろうか。

鐘撞き堂

次は、達磨堂に行く。ここでは、祈願だるま・各種お守りを販売している。また、祈願の済んだだるまの供養をも行っている。墨で目を書き込んで奉納するようだ。ここには、たくさんの達磨が並んでいる。値段は、一番小さいので500円ほど、左側に行くほど大きくなり5000円ほどにまでなる。正月などには売れるのだろう。縁起物であるから。

達磨堂

学生が二人ほど右端においておみくじの機械からおみくじを引く。一人は小吉、一人は大吉だ。学生は凶を引くのではと心配をしていたが、最近のおみくじは凶は入れてないだろう。

堂内を見る。

次は、達磨大師座像に行く。その前で記念写真をとる。高さ5メートルの像である。左横に、般若心経が書いてある輪があり、それを回すと般若心経を唱えたのとおなじご利益があるという。私は1っ回してご利益を念じる。

記念写真

『世界の言語政策1~3』の韓国語版のサイト

私は以前、『世界の言語政策1~3』の編集を担当したことがあった。このシリーズが韓国語に翻訳されたということは、知っていたが、具体的にどのような形で並んでいるか知らなかった。先日、韓国語の得意な学生にお願いして、そのサイトを見つけてもらっった。韓国のアマゾンのサイトに載っているという。それは、以下のサイトである。


http://www.kyobobook.co.kr/product/detailViewKor.laf?ejkGb=KOR&mallGb=KOR&barcode=9791156869580&orderClick=LAG&Kc=

http://www.kyobobook.co.kr/product/detailViewKor.laf?ejkGb=KOR&mallGb=KOR&barcode=9791156869597&orderClick=LAG&Kc=

http://www.kyobobook.co.kr/product/detailViewKor.laf?ejkGb=KOR&mallGb=KOR&barcode=9791156869597&orderClick=LAG&Kc=

シリーズの3つの本の販売サイトである。

『世界の言語政策』の韓国版(アマゾン)

出版社は「역락」という会社で、そこのブログは次のアドレスにある。
https://blog.naver.com/youkrack3888

韓国語はハングルを使うので、慣れないと読み方が分からない。最近の言語は文字としてはアルファベットを用いるので、固有名詞に関しては何となく発音の仕方は分かるようなきがする。ハングルは少なくとも、読み方は覚えておく必要がありそうだ。

京都の雲龍院と風俗博物館へ研修旅行をした。


10月24日に日帰りで学生と一緒に研修旅行をした。訪問先は雲龍院と風俗博物館である。この日はやや肌寒い日だ。曇り空だ。でも、雨は降ることなくて、その点は良かった。

まず養老のサービスエリアに立ち寄る。昨年の観光ブームほどではないが、それでも観光客の数は回復してきたか。でも、外国人の姿は見当たらなかった。元気がよい学生達の姿を写真に撮る。

養老のサービスエリア
元気よくピースサイン
雲龍院の中庭
住職より講話をいただく。
この窓から外を見ると悟りをひらくそうだ。

雲龍院は京都駅の南側だ。あんまり人の訪れるところではない。同僚の先生がたまたま発見したお寺である。

次は風俗博物館である。駅の北側の西本願寺の前にある緑色の建物のなか、5階にある。源氏物語六條院の生活を展示してあるとのことだ。王朝時代の貴族の華麗な衣服が展示してあり、楽しめる内容であった。

風俗博物館の入り口(この中の5階にある)
歌合わせ
貴族の生活の一場面
貴族の女性の正装
かぐや姫、月の王様が戻るようにと、姫を呼んでいる。

展示場は手狭であったが、華やかな内容は十分に楽しめた。自分に源氏物語に対する知識があれば、もっと楽しめたであろ、と思った。今度来るときは、勉強してから来るつもりだ。

新伝さんから額縁入りの書画を送ってもらった。


親戚の新伝さんに、キンモクセイに囲まれ中央にKnow yourself.と書かれた書画を送ってもらいたいとお願いをしていたら、本日の午後、額縁入りの書画が届いた。研究室のどこかに飾ろうと思った。最初は入り口の扉の前と思ってみたが、学生の出入りが激しいので額縁を傷つけてしまう恐れがあるようにとも思った。いろいろと置いてみたが、とりあえず、本棚の上に飾ってみることにした。机の上のパソコンの後ろもいいかなともおもった。とにかく、いろいろと試行錯誤して最終的にはどこに置くか決めたいと思った。

新伝さんには、わざわざ額縁に入れた書画を送っていただき大変感謝している。柔らかい毛筆の文字と温かいキンモクセイの画像は、癒やしになる。採点などで疲れたら、この書画を眺めて、心を落ち着かせたいと思う。

研究室のドアの横に掲げてみる。
本棚の上に置いてみる。