クアオルト健康ウオーキングに本学の学生が参加する。


岐阜市では、健康の増進のために、市民にクアオルト健康ウオーキングを推奨している。これは、ウオーキングすることで、血圧を下げて、心拍数を増加させて、健康を増進させることが目的であった。このプロジェクトに本学の学生が参加した。この学生は、観光英語の授業を受講している学生たちで、ウオーキングに参加しながら、スマホで美しい景色を撮影して、それを外国人に英語で紹介するパンフレットを作るという目的もあった。

12月21日は、天気も晴れてウオーキングには絶好の日和となった。冬の日なので寒いことは寒いのだが、体を動かすことで体がボカボカしてきて、空気もひんやりとしてむしろ快適な一日となった。岐阜公園内にある総合案内所前に集合した。そして、市役所の健康増進課の方々から、説明を受けた。市では、主としてシニアの方々を対象としたウオーキングであるが、今日は例外的に学生が参加となった。若いうちから健康への関心を高めることは素晴らしいことだと思う。

さて、そこで、ウオーキングの効用とか、血圧や心拍数などの基本的な体力を調べた。私は血圧は、最高129で最低は80であった。私は血圧降圧剤を毎日飲んでいるので、薬を飲まなかったとしたら、どれくらいになったのか、わからない。これよりもかなり高い数字となったろう。

さて、全員でストレッチをして、それから金華山のふもとを歩いてゆく。

ウオーキング出発
道は険しいかな
滝と紅葉がきれいです。
舗装された道を歩く。
川原町公園の休憩所から金華山がが額縁に入ったように見える。

歩いたのは2時間弱ほどか、ちょうどいい運動になったように思える。最終的には川原町公園まできて、そこから金華山にむかって「ヤッホー」トと叫んだ。すると「」こだま」がかえってきた。また、近くにいた子供が真似をして、「やっほー」と叫んだ。これは癒される場面であった。

全員が出発地の岐阜公園に戻り、市役所の方から挨拶を受けた。健康増進課の方々に有難うございます、とお礼を申し上げたい。参加した学生の皆さんには、レポートが待ってますので、年明けには提出をお願いします。、

スポンサーリンク

西京極運動公園に行く。

2016-02-27

昨日は勤務先からの帰りに西京極運動公園に寄ってみた。自分の職場から非常に近いところにあるのだが、自分は今までこの場所にあまり関心がなかった。ここは京都サンガの本拠地であり、サッカーの試合が行われるときは、たくさんの人が詰めかける。自分はサッカーはあんまり面白いと思わない。野球ならばゆっくりと試合が進む。打者と投手の駆け引きなどをドキドキしながら観戦することで楽しめる。

しかし、サッカーは(バスケットボールもそうだが)、あんまりに動きが早すぎる。試合が進みすぎる。見ていると目がくらくらする。野球のように一つのプレーに作戦を立てて、じっくりと時間が動く方が自分は好きだ。

さて、西京極運動公園は28日に何か試合があるようだが、この日は静かな冬の午後であった。人々はまばらであった。散歩している人がいる。年寄りが散歩しているが、寒くないようにたくさん着込んでいる。若い人はジョギングをしたり、コースの線引きをしたりしている。若い人は運動着ひとつで帽子もかぶっていない。元気なものだなと感心する。

けっこう広いところだ。そして木も多くて緑も豊かである。いくつか写真を撮った。下に掲示する。彫刻が幾つかあったが何を意味しているのか。スポーツ選手を象徴しているのか。

野球場である。
野球場である。
誰もいないところを散歩する。
誰もいないところを散歩する。
球技場の入り口だ。
球技場の入り口だ。
彫刻がある。何を象徴しているのか。
彫刻がある。何を象徴しているのか。

 

京都マラソン2015

2015-02-15

今日は、京都マラソンの日であった。私の勤務校である京都光華女子大学も京都マラソンを大々的にサポートしている。本学から100人ほどの学生が給水ボランティアとして参加している。私も教員として学生のボランティアのサポート役として、この日は沿道に並んだ。

朝の7時15分に桂川の左岸、嵐山~松尾橋間にある「罧原堤」(ふしはらつつみ)にボランティアたちは集合の予定である。私は早起きして罧原堤に向かう。空気はかなり冷たい。気温は4度ぐらいだが、体感温度はもっと低い感じである。曇りがちで太陽もでてこない。

ボランティアたちが準備を始める。折りたたみの机を広げ、紙コップを机の上に置き、水やスポーツドリンクを注入する。何やかんやで準備がようやく終わった。大会関係者の車がゆっくりと来て、もうじき開始である旨をアナウンスする。そして、9時過ぎからまず車イスランナーが大変なスピードで走ってくる。全部で10台ほどだが、5分ほどで通り過ぎる。車イスランナーに沿道から大きな声援の声があがった。

さて、9時半ぐらいから、まず先頭集団の10名ほどが走ってくる。そして、数が増えてくる。みんな必死で紙コップを掴むと、ぐっと一飲みする。空になった紙コップは屑箱に投げ入れる。見事入るときもあれば、外れて屑箱の外に落ちることもある。

ランナーの数がだんだんと増えてくる。国道全部がランナーで溢れるような数である。全部で16,000人のランナーが参加してのであるから、それは壮観であった。全員が西京極総合運動公園をスタートするが、ゴールの平安神宮前にまで達するのは全部ではない。

紙コップは足りなくなってきた。学生たちは必死で補助の紙コップを並べて水やドリンクを注入する。膨大な数の人々が来る。ここは出発して5キロほどか、ちょうど喉が乾くころである。水やドリンクへの要求は強い。第一給水場ではすでに水やドリンクが無くなり、第二給水場や第三給水場に回るようにランナーたちに説明をする。

ようやく、ランナーの数も減り始めて、最後はポツリポツリとランナーの姿を見かけるだけになった。最後尾のランナーの方は中年の女性の方だったが、みんな彼女の健闘を讃えていた。そして、ランナーが過ぎると、後片付けが始まった。ゴミの片付け、段ボール箱の解体、机の撤収など多くの作業があった。華やかなマラソンのかげに、多くのボランティアの働きがあることを実感する。

一通り、終わった頃、雨が降り始めた。強い雨ではない。これならば、ランナーにとっては、火照った体を鎮めるのにいいかもしれない。私自身は3回目のボランティア参加であるが、毎回ランナーたちの気合いをみて、いい経験をしたと思う。来年の参加はどうなるか、自分の体調と相談しながら決めたい。

DSCN6222DSCN6247DSCN6275DSCN6298DSCN6362DSCN6381