私の所属する学科(観光)は年に一回は日帰りの研修旅行をおこなっている。今年は、12月1日におこなった。9時半頃に岐阜駅集合であったが、一人の学生がバスに乗り遅れとのことで、私は待って、後ほど学生を連れて蒲郡に行くことになった。しばらく待っていると、学生が来た。実は私は学生の顔を知らず、学生も私の顔を知らずであったが、学生の友人が私の写真を送り、そして、彼女はバスの中だが、顔写真を送ってもらった。学生が来たときは、互いにすぐにこの人である、と分かったのであった。その学生を連れて、蒲郡駅までむかう。岐阜駅から乗り換え無しで、いけるので、さらに座れたので、電車の中では、比較的にリラックスしておしゃべりをしながら学生と過ごした。
岐阜駅から1時間ほどで蒲郡駅に到着した。クラッシックホテルまでは、30分ほど歩くらしいが、我々はタクシーに乗った。5,6分で到着だ。タクシー代は930円であった。ちょうどいいタイミングでランチに間に合った。皆は、食べ始めて10分ぐらいの時であった。レストランからは見晴らしも良くて、フランス料理は豪勢な感じであった。
そのあとは、丘をくだり、海辺へとゆく。竹島を目指す。風が強かった。でも、日光がさしていたので、そんなに寒くは感じなかった。
次は、海辺の文学記念館にゆく。常磐館・蒲郡ホテルには文豪達が宿泊したとのことである。説明書によれば、菊池寛、川端康成、与謝野晶子、志賀直哉、高浜虚子、山本有三などなど、有名人が宿泊したそうだ。
この研修旅行は例年は11月におこなうのだが、今年は日程の都合がつかずに12月におこなうことになった。でも、天候に恵まれて楽しい研修旅行になった。一同、大満足であった。