先日、夜中にT先生から電話をいただいた。それは研究仲間のI先生の訃報であった。私は12月3日の立命館大学で行われたJAAL in JACET でポスター発表をしていた。その時の開会式にはI先生は総合司会をされていた。私自身は、コロナなどの影響で長らく学会にも出ることもなかったが、久しぶりに見たI先生は、堂々としてこの学会の中枢として活躍されていることがうかがいしれた。健康そうに見えたのだが、身体は弱っていたのか。
松家氏は、自分が取材したノースカロライナのある町が研究で再生した例を述べられて、Research Triangle さらにはResearch Belt を提唱された。そこでは大学発の起業がおこるように条件の整備が必要とされた。なお、同氏の勤務される岐阜薬科大学は論文の発表数が日本一とのことである。この事実も岐阜がResearch Belt となる可能性を裏付けるものである。また、引きこもり対策として、自宅で引きこもりであるよりも、外に引きこもる場所をつくり、そこで引きこもってもらったほうが、外との接触も増えて引きこもり解消につながると提案された。